平成30年6月19日(火)に長崎西高等学校の入試説明会が行われました。
高校と塾の関係について
・学校と塾は共存すべきと考えている。WinWinの関係を作りたい。
・学校と塾の宿題でアップアップになっている生徒がいるので双方で解決したい。
(塾に対して過剰に宿題を出さないで欲しいというメッセージか?)
長崎西高に関する誤解
・生徒の半数が附属中学からの進学と思われているが、1/3程度である。
(詳細は学校要覧P.41)
浪人の増加と進路指導について
・第一志望を目指し、後期で合格しても浪人する生徒が増えている。
ここ5年程度で、保護者も浪人することを許容するようになった。
・志望校に関しては、進路指導で今までに名前が出ていない大学は候補にしない。
・大学入試改革に向けた取り組み
・GTECを採用。スコアを詳細に分析して対策することを以前から実施しており、
大学入試改革に向けた取り組みとして対策している訳ではないが、英語4技能
の対応にも貢献している。
・朝の5分間(英語4技能強化タイム)、昼休みの8分間(ランチタイムイングリッシュ)
放課後20分間(リスニング強化タイム)による英語4技能の強化。
半数以上が英検2級を持っているような関東の生徒と勝負することを意識している。
・SSH(スーパーサイエンススクール)で、答えのない課題に取り組むことも、
思考力の強化に役立っている。
二次対策重視で、センター試験後に逆転合格
・C判定から40%程度、D・E判定から20%以上が合格する理由
二次試験対策の重視で、挽回できるようにしている。
・全国規模で他校の伸びを調査し、指導内容を研究しフィードバックしている。
・理系については、二次試験において数学と理科で同程度の配点の大学もあるため、
理科を早めに対策させている。
※センターはぶれるが、二次試験はぶれない。
ICT(情報通信技術)利用の取り組み
まだ全ての学年に導入できてはいないが、電子黒板を導入している。
今後の予定
7/24(火) SSH発表会、午後に生徒保護者向け説明会